星廻りの辞典 / 6つの占い

九星気学

きゅうせいきがく / 日本

一言でいうと

今日の氣が、追い風か向かい風か

九星気学とは

九星気学は、日本で育った占いです。生まれた年で決まる「本命星(ほんめいせい)」9つと、日ごと・月ごと・年ごとに入れ替わる星の配置を照らし合わせて、今日の氣の流れを読みます。引っ越しや旅行の方角を見る「方位学」として知られているのも、この占いです。

専門的には

九星は一白水星から九紫火星までの9つで、それぞれに木・火・土・金・水の五行が割り当てられています。読み方は、星どうしの相生(そうじょう=生む関係)と相剋(そうこく=抑える関係)です。本命星の年の切り替わりは元日ではなく立春。日ごとに入れ替わる日盤(にちばん)は、冬至・夏至にいちばん近い甲子(きのえね)の日を起点にして、星が順に進む期間(陽遁)と逆に戻る期間(陰遁)が半年ずつ入れ替わります。もとは中国の九星術と方位術で、いまの形に整えられたのは明治から大正にかけての日本です。

星廻りではこう考えます

九星気学について、いちばん多い誤解

「方位を間違えると、良くないことが起きる」

星廻りは、九星気学を「凶方位を避けるための道具」としては使いません。

九星気学がいちばん広く知られているのは、方位の吉凶でしょう。今年その方角へ引っ越すのは良くない、この向きの旅行は避けたほうがいい。五黄殺、暗剣殺、本命殺——名前からして身構えてしまう言葉が並びます。

けれど、盤面が指しているのは「良くないことが起きる場所」ではありません。今日、氣がどちらへ流れているかです。同じ盤面は、避けるためにも読めますし、合わせるためにも読めます。

星廻りは、後のほうを選びます。今日は自分から動く日か、来るものを受け取る日か。押す日か、待つ日か。九星気学がほんとうに得意なのは、このタイミングの見立てのほうです。

だから星廻りは、九星気学を「行ってはいけない場所を教えるもの」ではなく、「今日の流れの向きを教えるもの」として扱います。避けるためでなく、合わせるために。

九星気学は、今日をこう読みます

2026812日の日盤

九紫火星

今日はの氣がめぐる一日です。いまは陰遁(いんとん)の期間にあたり、日盤の星は一日ずつ逆に戻っています。

日盤は誰にとっても同じです。ここに生まれの本命星を重ねると、その人の今日が出ます。

九星気学の読み方は、意外なほど単純です。今日めぐってきた星の五行と、あなたの本命星の五行。この2つがどんな関係にあるかだけを見ます。

五行には、生む関係と抑える関係があります。木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生み、水は木を生む。この輪のどこに自分と今日が乗っているかで、関係は五通りに分かれます。

五通りの関係

この五つに、強い・弱いはありません。同じ一白水星の人でも、日によって育てられる側にも、与える側にもなります。九星気学が測っているのは星の優劣ではなく、今日の関係のほうです。

よくある誤解

「五黄土星は強い星」「◯◯星は弱い星」——九星を、生まれつきの優劣の話として説明されることがあります。

けれど九星は、9つの分類ではなく座標です。星そのものに強い・弱いはなく、あるのは今日めぐってきた氣との関係だけ、というのが九星気学の見方です。

だから、自分の本命星を引き当てで損をしたと思わなくて大丈夫です。9つのどの星も、育てられる日と、与える日を、同じだけ持っています。

今日のあなたでは

生年月日を入れると、今日の九星気学があなたの一日をどう見ているかが、根拠つきで出ます。 6つの占いぜんぶの見立てと、その日の総合も同じ画面で読めます。

今日のわたしを読む

生年月日はこの端末の中だけに保存され、サーバーには送られません。

この占いを知った今日のあなたへ

今日の氣が向かい風でも、
それはあなたへの評価ではありません。

九星気学は、星廻りが照らし合わせる6つの暦のひとつです。残りの5つが同じ一日を別の角度から見ているので、九星気学だけで一日が決まるわけではありません。

6つの占いの見立てを見る →