星廻りの辞典 / 6つの占い

西洋占星術

せいようせんせいじゅつ / 欧州

一言でいうと

今日の空に、あなたを重ねると

西洋占星術とは

西洋占星術は、古代メソポタミアに源を持ち、ギリシャで体系化されてヨーロッパへ広がった占いです。空を通る太陽の道(黄道)を12に区切り、太陽や月といった天体がいまどこにいるかを見ます。生まれたときの空を1枚の図に写したものを、ホロスコープと呼びます。

専門的には

黄道を30度ずつ12に区切ったものが12星座(サイン)です。太陽・月・水星・金星・火星などの天体が、それぞれどのサインにいるかを見ます。天体どうしの角度をアスペクト、生まれた時刻と場所で決まる12の区分をハウスと呼びますが、星廻りは出生時刻を尋ねないため、この2つは扱いません。太陽と月の位置は表を引かずに、そのつど天文計算で出しています。

星廻りではこう考えます

西洋占星術について、いちばん多い誤解

「今日の運勢は、12星座それぞれに配られている」

12星座占いと西洋占星術は、同じものではありません。けれど、間違いと正解の関係でもありません。向きが逆なだけです。

12星座占いは、読み手を12に分けて、それぞれに今日を配ります。雑誌でもテレビでも見かけるあの形は、とても分かりやすい。自分の欄だけを1分で読めるように工夫された形です。

西洋占星術は、逆から始まります。今日の空は、ひとつしかありません。月がいまどの星座を進んでいるか。それは誰にとっても同じ空で、はじめから12通りに分かれてはいません。

そこに、自分の生まれの位置を重ねます。同じ空を見上げていても、重ねる位置が違えば、出てくる関係は違う。先に自分を12に分けるのではなく、先に今日があって、あとから自分を重ねる。これが西洋占星術の順番です。

だから星廻りは、「今日の◯◯座の運勢」という形をとりません。今日の空をひとつ出して、そこにあなたを重ねます。

西洋占星術は、今日をこう読みます

2026812日の月

獅子座

今日、月は獅子座)を進んでいます。この空は、誰にとっても同じです。

月はおよそ2日半で次の星座へ移り、12星座をひとめぐりするのに約27日半かかります。

星廻りが西洋占星術で見ているのは、2つだけです。あなたの生まれた日の太陽の星座と、今日の月がいる星座。

今日の側に月を選んでいるのは、月がいちばん速く動くからです。太陽はひとつの星座に約1か月とどまりますが、月は2日半で次へ移ります。日ごとの流れを読むなら、日ごとに変わる天体のほうが向いています。

2つの星座は、そのまま比べずに、エレメント(火・地・風・水)に置き換えてから重ねます。

4つのエレメント

同じエレメントなら重なり、火と風・地と水は響き合いやすく、火と水・地と風はすれ違いやすい。星廻りが出しているのは、この重なり方だけです。

よくある誤解

エレメントの話をすると、「火と水は相性が良くない」という言い方をされることがあります。

けれど、すれ違いやすいことと、良くないことは違います。速さが違うだけです。火は先に動き、水は感じ終わってから動きます。同じ日に同じ速さを求めると噛み合わない、というだけのことで、どちらかが劣っているわけではありません。

星廻りが「ゆっくりが吉の日」と出すのは、その日をあきらめる合図ではありません。急がなければ噛み合う、という意味です。

相性の良くないエレメントというものは、ありません。あるのは、速さの違う日です。

今日のあなたでは

生年月日を入れると、今日の西洋占星術があなたの一日をどう見ているかが、根拠つきで出ます。 6つの占いぜんぶの見立てと、その日の総合も同じ画面で読めます。

今日のわたしを読む

生年月日はこの端末の中だけに保存され、サーバーには送られません。

星廻りが読んでいるのは、ここまでです

太陽だけでなく、月にも水星にも金星にも、それぞれの星座があります。星廻りが今つかっているのは、あなたの太陽と、今日のの2つです。すべての天体を読んでいるわけではありません。生まれた時刻をお尋ねしない代わりに、確かに出せるところまでにとどめています。

この占いを知った今日のあなたへ

あなたの星座は、
ほんとうはひとつではありません。

西洋占星術は、星廻りが照らし合わせる6つの暦のひとつです。残りの5つが同じ一日を別の角度から見ているので、西洋占星術だけで一日が決まるわけではありません。

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